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当サイト「これでOK!夜勤攻略法」は夜勤がつらいと悩む看護師にとってためになる情報・知識を紹介しています。
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夜勤で働くことの良い点から見ていきましょう。夜勤つらいとネガティブな感情を持つ人も多いかと思いますが決して悪い点ばかりではないのです。
まず真っ先に考えられるメリットとしてはやはり高い給与が挙げられるでしょう。一度の夜勤で2~3万前後となることが多いようです。中には更に高い給与の病院もあるようですね。これは日勤の仕事の1・5倍~2倍程度となりますから高収入となることが多いです。
給与が高いということは、その分出勤回数が少なくとも安定した収入を得られるということにも繋がります。特に夜勤は月10回以下になることが多いですから夜勤専従であればしっかりとオフの時間を確保しながら働くことができます。更にそういった良い点がありながらも身体的、精神的な負担の大きさから夜勤つらいと敬遠する看護師が多いため求人も多く、理想に近い条件で働くことも十分に可能なのです。
次に悪い点について理解を深めていきましょう。悪い点としては体調を崩しやすいというのがもっとも大きいでしょう。本来休んでいるべきはずの時間に働くことは自律神経の異常を引き起こすことが多いのです。そのため夜勤として働くにはしっかりと体調管理を行える能力がないと難しいでしょう。
また他にも日中働いている人たちとは時間が合わなくなってしまうため交友関係も上手くいかなくなることが少なくありません。たまに日中に時間が合っても夜型の生活リズムになっているためすっきりしない状態になってしまうかもしれません。
そして、業務そのものも人数が少ないので負担する責務が多くなりがちです。特に患者さんの容態が急変した場合には各自がしっかりと自分の役割を果たさなくてはなりません。交通面についても深夜に帰る手段を用意しておかなければなりません。
夜勤で働くことには悪い点ばかりではなく良い点もたくさん含まれています。大事なのはそれらをしっかりと理解したうえで働いていくということなのです。
良い点、悪い点の両方を認識できていれば自分に合った働き方ができるのか、家庭と両立できるか、十分な収入を安定して得られるか、といったことも見当がつけられます。良い点、悪い点のそれぞれを踏まえたうえで夜勤つらいと感じるならば慎重になったほうが良いでしょうし、逆に夜勤は自分の希望に近いと感じられたなら前向きに検討して良いでしょう。良い点、悪い点を理解出来ていればこそ判断出来ることです。