夜勤がつらい職場でも辞めるときは円満退社を心がけよう
「夜勤つらい･･･」と悩む看護師必見！
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夜勤つらい、今の仕事をもう続けられないと感じたなら転職に向けて動き出すべきですが、ここで気をつけてほしいのは必ず円満退社を心がけることです。どうせ辞めるのだから……。という考えでいるのはおすすめできません。というのも、職場を変えるとはいえ、これからも看護師やそれにかかわる仕事をしていくのであれば、どこかでまた現在の職場の人とかかわることも大いにあり得るからです。
同じ業種で働き続ける以上は何らかの形で関係しあっていくと考えておくようにしましょう。また、そういったことを抜きにしても、同じ辞めるのであれば気持ちよく辞められるほうが前向きに転職できるはずです。負い目がなければ転職先でも活き活きと働けるはずですよ。
まず今の職場を辞めるということを伝えるのに躊躇してしまう人が多いのではないかと思います。確かに、自分が辞めた後のことなどをどうしても考えてしまうものですよね。そういった躊躇いが生まれたとき、考えてみてほしいのはそれが自分自身の気持ちによるものなのか、職場の事情によるものなのかということです。
もし、自分の中でまだ転職への迷いがあるのでしたらもう一度じっくりと考えてみることです。しかし、職場が人手不足だから、また上司から引き止められているからといった職場の事情によるものでしたら自分の決意をしっかりと伝えるべきです。人手不足などは職場の管理者の責任であり、それはあなたの責任ではないからです。ですから自分の気持ちが固まっているのならば、迷う必要はありません。
自分の意思が固まっているのならば、しっかりと退職の意思を伝えて良いと言いましたが、それは自分勝手に辞めて良いというわけではありません。円満退社のコツとなるのは、余裕を持った退職をするということです。どのタイミングで伝えるかは就業規則を確認して決めるようにしましょう。
例えば就業規則に「退職予定日の一ヶ月前に伝えること」と記載されているなら、＋１、2ヶ月と考え2～3ヵ月後を退職予定日として伝えるのが良いでしょう。それだけ余裕を持って伝えればお互いに慌てることなく、対応できます。その期間内に必要な引継ぎなどの業務を済ませるようにしてください。そうすれば病院側からも好印象を持ってもらったまま、無事に円満退社ができます。あなた自身も気持ちの整理をしてから転職することができるでしょう。
